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関連事業・鉄筋探査

当社では、耐震補強工事に伴い事前調査とし鉄筋探査も行っております。
鉄筋探査は、コンクリート内部の鉄筋の位置を、構造物(コンクリート)を破壊せず(非破壊)判別がおこなえる検査で、工事中に誤って鉄筋等を切断する事故を防ぐために行います。
また、コンクリート構造物の配筋状況・かぶり厚・鉄筋の直径などの施工管理状態・品質を確認し、改修工事・耐震補強などに使用するコア削孔工事や、あと施工アンカー工事の際に鉄筋の切断を防ぐ為の確認調査を目的として幅広く実施されており、施工作業前におこなう最も重要な検査の一つとされています。

当社使用・電磁波レーダー埋設物探査システム
X-Scan PS 1000
NETIS登録番号:CB-110039-VE
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PS1000探査機は3つのレーダーアンテナを搭載し探査深さ最大300mmまでの埋設物を確認する事が可能です。
又、X-Scan画面に即座に表示され確認する事ができます。

■イメージスキャン探査
・広範囲の探査(1200×1200まで)
・埋設物の位置状況を平面図と3D画像で表示
(3D画像はモニターとパソコン上で表示)
・かぶり厚さは断面図で簡単に測定
・2層目の埋設物も探査可能

■クイックスキャン探査
・スキャナー単体でその場で探査完了
・埋設物位置・かぶり厚さはスキャナー画面上に表示されその場で確認可能

当社使用・鉄筋探知器
PS 35


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鉄筋などの鉄類、銅やアルミニウムなどの非鉄類の探査および鉄筋のかぶり厚の測定が簡単な操作でおこなえる探知機です。パルス誘導テクノロジーにより信頼性の高い探知が可能。鉄筋までのかぶり厚を高い精度で計測します。

鉄筋干渉を回避することで、ドリルビットの寿命を延長します。

■主な用途と使用例
・鉄筋、金属パイプなど鉄類の位置確定
・レンガの壁の中の銅またはアルミニウム管の位置探知
・非鉄金属類の位置確定
・コアリング前の鉄筋位置確定
・あと施工鉄筋のために、既存の鉄筋の位置と深さを探知

ヒルティ鉄筋探査機講習会受講終了者 7名